A.日語(yǔ)新聞中文版

據(jù)估算，一旦南海海槽發(fā)生大地震，最壞的情況下，建筑物倒塌和海嘯等可能會(huì)造成32萬(wàn)3000人喪生，62萬(wàn)3000人受傷。

如果南海海槽大地震發(fā)生，預(yù)計(jì)災(zāi)情最為嚴(yán)重的地區(qū)將是東海地區(qū)到九州地區(qū)的10個(gè)縣。日本災(zāi)害應(yīng)急響應(yīng)醫(yī)療隊(duì)“DMAT”的醫(yī)生阿南英明等組成的小組，估算了屆時(shí)這10個(gè)縣所需的急救力量，以及日本國(guó)內(nèi)可以派出的急救隊(duì)數(shù)量。估算中的急救隊(duì)每支由醫(yī)生和護(hù)士等4人組成。
 

計(jì)算結(jié)果顯示，南海海槽大地震發(fā)生后，10個(gè)縣將發(fā)揮災(zāi)害急救中心作用的醫(yī)院和將成為救災(zāi)指揮中心的縣政府等總計(jì)需要1756支急救隊(duì)。而日本國(guó)內(nèi)可通過(guò)陸路交通迅速調(diào)派的醫(yī)療力量只有35個(gè)都府縣的600支急救隊(duì)，僅能夠滿(mǎn)足實(shí)際需求的34%。
 

阿南醫(yī)生指出：“南海海槽地震將給大面積地區(qū)帶來(lái)破壞，急救隊(duì)可能無(wú)法立即抵達(dá)現(xiàn)場(chǎng)。必須構(gòu)建相應(yīng)機(jī)制，確保災(zāi)區(qū)的醫(yī)療能夠堅(jiān)持到救援力量抵達(dá)之時(shí)。”

B.日語(yǔ)新聞簡(jiǎn)易版
 

南海トラフ地震　助けに行く醫(yī)者などのチームが足りない

將來(lái)、南海トラフ地震という地震が起こると、東海地方から九州までの間でとても大きな被害が出ると考えられています。いちばんひどい場(chǎng)合、亡くなる人は32萬(wàn)3000人で、けがをする人は62萬(wàn)3000人になりそうです。

特に被害がひどくなりそうな10の県には、日本中から醫(yī)者や看護(hù)師などのチームが助けに行きます。

災(zāi)害のときの醫(yī)療の専門(mén)家で、醫(yī)者の阿南英明さんたちのグループが調(diào)べると、10の県で必要になるチームは、全部で1756でした。しかし、道路を使って行くことができるチームは35都府県の600で、必要なチームの34％だけでした。

阿南さんは「チームがすぐに助けることができない場(chǎng)合があります。地震の被害が出た所で醫(yī)療を続けることができるように、準(zhǔn)備しておく必要があります」と話(huà)しています。

*漢字讀音請(qǐng)參考圖片

C.日語(yǔ)新聞普通版
 

南海トラフ地震 醫(yī)療チームの被災(zāi)地派遣は必要數(shù)の3割余の想定

南海トラフ地震が起きたとき、被災(zāi)地で醫(yī)師が大幅に不足するという新たな調(diào)査結(jié)果です。

東海から九州にかけて甚大な被害が出た場(chǎng)合、全國(guó)からすぐに被災(zāi)地に派遣することのできる醫(yī)療チームが必要な數(shù)の3割余りにとどまると想定されることが、救命救急醫(yī)の研究グループの試算でわかりました。

南海トラフ地震が起きると最?lèi)櫎螆?chǎng)合、建物の倒壊や津波などによる死者が32萬(wàn)3000人、けが人が62萬(wàn)3000人に上ると想定されています。

甚大な被害の中、必要とされるのが全國(guó)からの醫(yī)療支援です。

災(zāi)害派遣醫(yī)療チーム「DMAT」の阿南英明醫(yī)師らのグループは、特に甚大な被害が想定される東海から九州にかけての10県で必要な醫(yī)療支援と、派遣が可能な醫(yī)療チームの數(shù)を試算しました。

醫(yī)療チームは、1チーム當(dāng)たり醫(yī)師や看護(hù)師など4人で構(gòu)成されます。

試算の結(jié)果、10の県で必要とされる醫(yī)療チームの數(shù)は、災(zāi)害拠點(diǎn)病院や指揮の拠點(diǎn)となる県庁などであわせて1756チームに上りました。

これに対し、全國(guó)からすぐに陸路での派遣が可能な醫(yī)療チームの數(shù)が35都府県の600チームと、必要な數(shù)の34％にとどまることがわかりました。

このうち、高知県では必要な150チームに対し派遣できるのが41チーム、徳島県では必要な120チームに対し派遣できるのが32チームといずれも27％にとどまりました。

また、愛(ài)知県でも必要な366チームに対し派遣できるのが106チームで29％となるなど、10の県すべてで、派遣できるチームは必要なチームの50％未満と試算されています。

さらに実際の災(zāi)害では、道路が寸斷されて到著に時(shí)間がかかる場(chǎng)合や、自分の地域の被災(zāi)狀況を確認(rèn)したあとでなければ醫(yī)師を派遣できない地域もあるため、活動(dòng)できるチームはさらに少なくなると見(jiàn)られます。

阿南醫(yī)師は「南海トラフ地震は被災(zāi)エリアが非常に広いため、醫(yī)療チームがすぐに支援できない可能性がある。支援が屆くまでの間に被災(zāi)地で醫(yī)療を継続できる態(tài)勢(shì)を作っていくことが求められている」と指摘しています。