A.日語新聞中文版

5月18日，世界氣象組織公布了2021年全球氣候狀況報告。其中顯示，全球平均海平面在1993年至2021年期間上升了10.2厘米。

報告稱，海平面上升的主要原因是因為南極等地的冰蓋融化，融水流入海洋后海水量增加所導(dǎo)致的。報告還指出，海平面上升會對居住在沿岸地區(qū)的數(shù)億人口造成非常大的影響。

對此，世界氣象組織秘書長塔拉斯警告稱：“20年前，全球平均海平面高度以每年2毫米的速度上升，而近年這個數(shù)字已上升到了4.5毫米，實屬罕見。”

針對日本國內(nèi)的情況，負(fù)責(zé)匯總報告書的世界氣象組織專家后藤敦史表示：“隨著全球氣候變暖，日本也出現(xiàn)了暴雨強度、頻率上升的現(xiàn)象。日本馬上就要迎來梅雨季、臺風(fēng)季了，考慮到氣候變動帶來的影響，今后可能會發(fā)生超過往年雨量的暴雨，因此希望各位能夠充分利用氣象信息，做好相關(guān)準(zhǔn)備工作。”

B.日語新聞簡易版
 

世界の海の高さが30年ぐらいで10cmぐらい上がった

國連のWMOは18日、2021年の世界の気候について調(diào)べた結(jié)果を発表しました。発表によると、1993年から2021年までで、世界の海の水の高さが平均で10.2cm上がりました。

南極などの氷がとけて、海の水が増えていることなどが理由だと言っています。そして、20年前は1年で2mmぐらい高さが上がっていたが、最近は1年で4.5mmになって上がるのが速くなっていると言いました。

WMOは「周りが海の日本などでは、海の高さが上がると危険も高くなります。波が高くなったり建物に水が入ってきたりします。砂浜がなくなって、観光する場所がなくなったり動物や植物に問題が起こったりするかもしれません」と話しています。

*漢字讀音請參考圖片

C.日語新聞普通版
 

世界の海面水位 約30年間に10cm余上昇 近年その速度増す

WMO＝世界気象機関は、世界の平均の海面水位が2021年までのおよそ30年間に10センチ余り上昇し、近年その速度は増しているなどとする報告書を発表しました。

WMOは18日、世界各國の気象當(dāng)局や研究機関などから提出されたデータを基に、2021年の世界の気候の現(xiàn)狀についての報告書を発表しました。

それによりますと、1993年から2021年までの間に、世界の平均の海面水位は10.2センチ上昇し、近年、その速度は増しているということです。

報告書は、南極などの氷の厚い層、氷床がとけて海に流れ込み、海水の量が増えていることなどが理由だとしていて、海水面の上昇は、沿岸部に住む何億人もの人に大きな影響を與えるおそれがあるとしています。

WMOのターラス事務(wù)局長は、會見を行い「世界の平均の海面水位は20年前は年間2ミリ程度の上昇だったが、最近では年間4.5ミリの上昇を観測していて、記録的な上昇だ」と警鐘を鳴らしました。

WMOの今回の発表は、ことしエジプトで開かれる國連の気候変動対策の會議「COP27」の議論にも影響を與えそうです。